Uber Eats(ウーバーイーツ)の自社配送とは?自社配送のメリット・デメリットは?

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Uber Eats へ新規出店する際に、自社配送をする/しないを選択できます。

こちらの記事では自社配送について共有いたします。

Uber Eats の自社配送とは?

自社配送とは、Uber Eats のオーダーを自社スタッフが自転車もしくはバイク等でお届けできるシステムです。

通常、Uber Eats のオーダーに対して、業務委託の配達パートナーが対応してくれますが、あえて自社スタッフにより対応する仕組みです。

どんなときに自社配送を利用するの?

配達パートナーでなく、あえて自社配送を行うシーンとしては、

  • お客様層を知る目的
  • 配達パートナーの不足を解消する目的
  • 自社で配達料を稼ぐ目的
  • 配達エリアを広げる目的

などがございます。

お客様層を知る目的とは

自社スタッフが注文者へ直接ご自宅までお届けするため、どのようなお客様が自社の料理を注文してくれたのか、お客様層を肌で感じることができます。

自社が想定していたお客様層と違ったな。

小さいお子様向けにお子様メニューを作ったら売れそうだな。

高層マンションからの注文が多いから単価を上げても平気そうだな。

など、自社配送を通じて商売のヒントを得られる点が主なメリットです。

配達パートナーの不足を解消する目的とは

Uber Eats の流通を支えているといっても過言ではない配達パートナーが不足してしまうと、オーダーストップとなってしまいます。

特に悪天候の日こそUber Eats の出番なのですが、肝心要の配達パートナー不足によりチャンスを活かせません。

他のお店がオーダーストップしている中、自社配送を行うことで、自社はオーダーを受け付けることができるため、差別化できる点が大きなメリットです。

自社で配達料を稼ぐ目的とは

自社配送を行うことで、配達料を設定できるようになります。

自社で設定した配達料は売上としてカウントされるため、料理の売上プラス配達料を別途収益にすることが可能となります。

配達料は自社で自由に設定できるため、自社配達スタッフの人件費を捻出することも可能です。

※配達先でチップをもらえる可能性もございます。

配達エリアを広げる目的とは

通常、配達パートナーがお届けできる範囲外からの注文は受け付けることができません。

一方で、自社配送を使うことで、自社で自由に配達先のエリアを広げることが可能となります。

そのため、商圏エリアを広げることにより、より多くの潜在的な顧客へアプローチできる点がメリットです。

自社配送はどうやってやるの?

Uber Eats の自社配送プランは、新規出店時に担当者へ「自社配送を契約する」と伝える必要がございます。

新規出店時に忘れてしまったり、後からやってみたいとなった場合でも、後から自社配送プランを追加することも可能です。

自社配送プランはお金がかかるの?

いいえ、自社配送プランに初期費用や固定費はかかりません。

解約費用もございません。

自社配送と配達パートナーは切り替えできるの?

はい、自社配送と配達パートナーの切り替えは、タブレットから随時行えます。

切り替え操作は簡単で、オーダー受付用のタブレットからオンオフを行うだけで切り替えできます。

さらに、自社配送と配達パートナーは併用できますので、半径1km以内は自社配送で、それ以上の場合だけ配達パートナーに割り当てるような設定も可能です。

自社配送のデメリットは?

自社配送にはメリットがある一方で、下記のようなデメリットを感じる店舗様もいらっしゃいます。

  • 住所がわからず迷って時間を無駄にする
  • 現金のお釣りがない
  • 自社配送の注文が重なると対応しきれない
  • 商品ミスがあった際に再訪問しなければいけない

などの声が多く寄せられています。

住所がわからず迷って時間を無駄にする

Uber Eats の注文者は外国人の方も多くいらっしゃいます。

外国人のお客様に限らず、住所を正確に入力していないオーダーに当たってしまった場合、部屋番号が記載されていなかったり、外で受け取りのはずが現れず待ちぼうけを食うなんてこともございます。

現金のお釣りない

現金払いのお客様が続いた場合、おつりが切れてしまう場合がございます。

マンションのオートロックを通過して玄関まで伺ったものの、つり銭が足らず、わざわざ外で買い物をして小銭を調達せざるを得ない状況もございます。

つり銭のためだけに不要なコストを払う点がつらいです。

自社配送の注文が重なると対応しきれない

自社配送を行う範囲はお店側で自由に設定できますが、お届け先が1kmの場合でも往復に20分くらいはかかるでしょう。

お店を出発したタイミングで別のオーダーが入ると、2件目のお客様を長時間お待たせしてしまうことになります。

配達中にスマートフォンからお店のオーダー情報を確認することも可能ですが、他に対応できるスタッフが不在の場合、クレームになってしまう可能性もございます。

商品ミスがあった際に再訪問しなければいけない

通常、配達パートナーが配達を担当する場合、店舗側のミスで作り直しや再配達になったとしても、配達パートナーの方が再配達に伺います。

一方で、自社配送の場合、再配達を行うのは自社スタッフになるため、とても労力がかかります。

途中で自社配送を辞めることはできる?

やっぱり対応できなくなったなどの理由で自社配送を終了することも可能です。

尚、自社配送を解約しなくても、タブレットから適宜配達パートナーへ切り替えができるため、いつでもお店の都合でストップすることが可能です。

自社配送をやってよかった点

既に自社配送を行っている加盟店にお伺いしたところ、自社配送を行う中で特に良かった点は、エリアを広げられること、お客様の顔を見れること、気晴らしになること。

という感想がございました。

自社配送で莫大な収益を上げることは望めませんが、やはり対面して料理を受け取ってもらうことにやりがいを感じる方もいらっしゃいます。

自社配送と配達パートナーはいつでも切り替え可能ですので、お気軽にご利用いただければと思います。

尚、自社配送をご検討の際は、出店時に「自社配送希望」とお伝えください。

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