Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店条件は、個人・法人を問わず、以下の要件をすべて満たす必要があります。
ウーバーイーツに出店するには、上記の要件を確認しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店方法はWEB登録になります。下記の公式ホームページより店舗情報を入力して登録申請を行います。
ウーバーイーツ出店登録時に必要な情報は以下のとおりです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店申請を行った後、Uber社で出店審査を行います。この出店審査に約1か月ほど時間がかかります。過去に最大3か月待ちという状況もありました。デリバリーに関する事業計画がある方は、早めに出店申請だけ済ませましょう。
以上、出店登録は非常に簡単です。出店の登録方法を詳しく知りたい方は以下の解説記事が参考になります。
Uber Eatsレストラン加盟店舗の登録方法・飲食店側の出店フロー
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店にかかる出店料や費用、手数料は以下の通りです。
初期費用の50,000円はキャンペーン期間中のためかかりません。1番大きなコストは販売手数料の35%です。
1,000円の商品を販売した場合、1,000×35%=350円が手数料として引かれます。つまり、1,000円の原価率が3割の飲食店様は、300円が原価でかかるため、1000円から原価とUber 手数料を差し引くと、1,000円(売上)-300円(原価)-350円(Uber手数料35%)=350円(利益)となります。
ウーバーイーツの手数料を商品の価格に上乗せします。店内で1,000円の場合、Uber では1,538円で販売します。
計算式:お店の販売価格÷0.65=Uberの販売価格
ウーバーイーツを利用するお客様は、デリバリー価格は高いという認識を持っています。Uber Eats を利用するユーザー層は20代、30代の単身の方が多く、ランチやディナーの相場が1,500円というデータもございます。
出店時にかかる費用や手数料について詳しく知りたい方は以下の解説記事が参考になります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)出店にかかる初期費用と手数料について
Uber Eats(ウーバーイーツ)に新規出店された加盟店様を取材しております。
実際に渋谷の道玄坂にあるお店の家賃をUberでペイされている店舗様もいらっしゃいます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の利用者はお店から1,2km圏内に住んでいます。そのため、デリバリー用の袋の中にお店のPRチラシを同梱したり、SNSを紹介したりすることで、お店に足を運んでくれるケースが目立ちます。
店舗で売れ残った食材をUber Eats で販売してフードロスを防ぐ考え方もございます。食材を捨てるくらいなら、Uber Eatsで安く提供して、仕入原価を回収できるうえ、広告宣伝にもつながるので一石二鳥ではないでしょうか。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は個人や法人を問わず、飲食店営業許可証があれば原則出店できます。
ただし、以下のような業態の方は注意が必要です。
自宅でUber Eats(ウーバーイーツ)を始めたい場合、出店審査はクリアできるのでしょうか?
答えは、飲食店営業許可証が自宅の住所で交付されていれば、飲食店として出店可能です。
一軒家の自宅の1階部分で飲食店を経営している方や、分譲マンションやアパートの一室でUber Eats(ウーバーイーツ)に出店して、いわゆるゴーストレストランを運営している事業者様もいらっしゃいます。ただし、賃貸マンションやアパートの一室(自宅)で飲食店を始めてUber Eats に出店を検討する場合、食品衛生法にもとづく営業許可の条件をクリアできない可能性が高いので注意が必要です。
残念ながら、Uber は電話対応を行っておりません。まずは出店有無にかかわらず、公式ホームページから出店申請を行う必要があります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店申請を済ませると、Uber 社からメールが届きます。基本的にウーバーとのやり取りは全てメールとなり、電話対応はありません。※メール対応は物凄い時間がかかります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録方法や出店方法など、事前に問い合わせして確認したいことがあっても、サポート窓口がないため、出店をあきらめてしまうケースがございます。そんな時は以下のお問い合わせフォームよりご相談いただければ、どのようなご質問にもお答えすることが可能です。