Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗登録の概要・条件・費用まとめ

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナー登録とは、飲食店が Uber Eats のフードデリバリープラットフォームに出店し、配達パートナーを通じて料理を注文ユーザーへ届けるための契約手続きです。本記事では、登録の条件・必要書類・手順・費用・よくある質問まで、出店に必要な情報をまとめて解説します。
【費用の要点(2026年6月時点)】
- 初期費用:キャンペーン期間中は無料(通常時は別途費用が発生する場合あり)
- 配達手数料:売上の35%(税込38.5%)
- テイクアウト手数料:売上の12%
- 売上の入金サイクル:毎週入金
- メニュー写真撮影(Uber Eats 依頼時):10品で1万円前後の別料金
【登録の主な条件】
- 飲食店営業許可証を取得していること
- Uber Eats の対応エリア内に店舗があること
- 常時販売可能なオリジナル商品が5品以上あること(外部仕入れのドリンクやサイドメニューは含まれない)
- ランチタイムまたはディナータイムいずれかの営業時間帯での登録が必須
出店までの期間は、書類がスムーズに揃えば最短5日程度で審査通過が可能です。一般的には申込みから営業開始まで約1ヶ月が目安となります。
個人事業主として出店を検討している方は、Uber Eats(ウーバーイーツ)に個人店を出店する方法とは?個人事業主向けもあわせてご覧ください。
店舗登録に必要なもの・書類一覧
Uber Eats への出店登録には、以下の書類・準備物が必要です。事前に揃えておくと手続きがスムーズに進みます。
- 飲食店営業許可証(保健所発行のもの)
- 食品衛生責任者の資格(取得費用は10,000円〜12,000円・税込、1日の講習で取得可能)
- 登録用メールアドレス(Gmail・Yahooメール・Outlookなどフリーアドレス可)
- 店舗の住所・電話番号
- 法人名または個人名(個人事業主の場合は屋号ではなく登録者の氏名)
- 料理のメニュー情報(常時販売可能なオリジナル商品5品以上)
- メニュー写真(自前撮影またはUber Eats への撮影依頼)
- 注文受付用タブレット端末(自前準備またはレンタル)
【メニュー数条件の注意点】
外部から仕入れただけのドリンクやサイドメニューはオリジナル5品のカウント対象外です。店舗独自の料理として常時提供できるメニューが5品以上必要です。出店準備の段階で、この条件を満たすメニュー構成になっているかを早めに確認しておくことが重要です。
飲食店として初めて出店を検討している方は、飲食店がUber Eats を始める方法とは?出店に必要なものとは?費用は?もご参照ください。
Uber Eats レストランパートナー登録の手順(ステップ別解説)

Uber Eats への出店登録は、大きく「初回アカウント作成」と「登録フォーム送信後の手続き」の2段階に分かれます。以下のステップに沿って進めてください。
はじめに登録ページを開く
①登録店舗の住所・連絡先を入力する

店舗の所在地住所を入力すると、Uber Eats の対応エリアかどうかが自動的に判別されます。対応エリア外の場合は登録を進めることができません。登録フォームを送信すると、2〜3日後に Uber Eats からメールが届きます。
メールには「メニューテンプレート」というExcelデータが添付されており、これを入力する必要があります。入力が難しい場合は出店サポートの利用もご検討ください。
メール受信後、1週間ほど経過すると Uber Eats の担当者から電話が来ます。このタイミングで疑問点を直接確認することができます。連絡がこない場合は restaurants@uber.com へお問い合わせください。
②ログイン用メールアドレスを入力する

Gmail・Yahooメール・Hotmail・Outlookなどのフリーアドレスが使用できます。会社のメールアドレスやプロバイダー発行のメールも可能です。レストラン専用にフリーアドレスを新規作成することをおすすめします。
③Uber Eats Manager へ進む

画面右上の「続行」ボタンを選択して、Uber Eats Manager(管理ツール)へ進みます。
④店舗設定を行う

赤枠の「続行」ボタンを選択して、店舗設定を開始します。
⑤業務委託のタイプを選択する

「配達」と「お持ち帰り(テイクアウト)」のいずれか、または両方を選択します。
- 配達(デリバリー):Uber Eats 配達パートナーによる宅配サービスを利用できます。売上の35%(税込38.5%)が手数料として差し引かれます。
- お持ち帰り(テイクアウト):Uber Eats 注文アプリからテイクアウト注文に対応できます。売上の12%が手数料として差し引かれます。ゴーストレストランや店舗受け取りが不可な飲食店ではチェックを外してください。
⑥法人名・個人名・所在地を登録する

法人の方は「株式会社〇〇」など正式な法人名を登録します。個人事業主の方は屋号ではなく「登録者の氏名」を入力します。所在地はデリバリー・テイクアウトを提供する飲食店の住所です。本社や営業所など、提供場所と異なる住所は登録できません。
⑦登録時の契約内容を確認する

内容を確認して「送信」を選択します。続いて電子契約書を確認して「同意」します。
契約内容には以下の機能が含まれます。
- 世界クラスのテクノロジー配達:Uber Eats のAI配車システムを活用したデリバリーサービスを利用できます。
- 管理ツール(Uber Eats Manager):日別・週別・月別の売上を自動集計できます。新規/リピート率、PV(アプリ表示回数)・CV(購入回数)の分析も可能です。
- プロモーション機能:「10回以上注文で1品無料」「3,000円以上で500円割引」などのキャンペーンを設定できます。
⑧登録完了

以上で基本的な登録が完了します。登録したメールアドレスに Uber Eats からメールが届きます。確認用メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してください。
⑨新規登録後の流れ

登録完了後は、以下の手続きを順番に進めます。
- 契約内容の確認メールを受け取る
- 注文管理用端末(タブレット)のレンタル有無を確認する
- 料理の写真をアップロードする
- 連絡先の電話番号を入力する
- Uber Eats に表示する店舗名を選択する
- 営業許可証をアップロードする
- 料理のメニューを登録する
- 契約後の手続き完了
⑩契約内容を確認する

メールで届いた契約内容を確認します。
⑪注文管理用端末のレンタル有無を確認する

注文を受け付けるためのタブレット端末について、以下の3つから選択します。
- 自身で端末を準備する場合:Uber Eats 専用タブレットが必要です。Amazon Fire・HUAWEI製・Dragon Touch端末は非対応です。中古端末も使用できます。
- Wi-Fiモデルのレンタルを希望する場合:店舗にWi-Fi環境が整っている店舗向けです。レンタル費用が発生します。
- SIMモデルのレンタルを希望する場合:Wi-Fi環境がない店舗向けです。レンタル費用に加え、通信費が毎週発生します。
タブレット端末のレンタル費用は、月々の売上から差し引かれる月賦制のため、まとめて初期費用として支払う必要はありません。
⑫料理の写真をアップロードする

Uber Eats の売上・注文数はメニュー画像に大きく影響します。以下のいずれかの方法で写真を用意します。
- 自身で撮影する場合:Uber Eats のガイドラインに沿って撮影し、Uber Eats Manager(管理ツール)からアップロードします。スマートフォンで撮影すれば費用は発生しません。プロのカメラマンに依頼する場合は、ランサーズやクラウドワークスの活用がおすすめです。
- Uber Eats に撮影を依頼する場合:10品で1万円前後の別料金が発生します。事前予約が必要です。費用は月々の売上から差し引かれる月賦制です。
※写真は後から変更することができます。
⑬連絡先の電話番号を入力する

080・090から始まる携帯電話番号も登録できます。
⑭Uber Eats に表示する店舗名を選択する

- 実店舗と同じ屋号の場合:実店舗と同じ名称になります。
- バーチャルレストラン・ゴーストレストランの場合:Uber Eats 専用の店舗名を設定します。
⑮営業許可証をアップロードする

保健所が発行した飲食店営業許可証をアップロードします。
⑯料理のメニューを登録する

- 自身で作成する場合:マニュアルを参考にメニューを作成します。契約後48時間以内に登録がない場合は Uber Eats 側が代理で作成します。
- Uber Eats に依頼する場合:Uber Eats がメニュー作成を代行します。作成には平均48時間ほどかかります。提出内容が不明瞭な場合は担当者から連絡が来ます。
⑰契約後の手続きが完了

以上ですべての手続きが完了です。審査通過後、営業開始の準備が整います。
Uber Eats の加盟店になる方法について、さらに詳しく知りたい方はUber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店になる方法とは?店舗の登録方法を解説もご覧ください。
初期費用・手数料の詳細(配達・テイクアウト・タブレット・写真撮影)

Uber Eats への出店にかかる費用を一覧で確認しておきましょう。
- 初期登録費用:キャンペーン期間中は無料。通常時は費用が発生する場合があります(※予告なく変動することがあります)。
- 月々の固定費:なし
- 配達手数料:売上の35%(税込38.5%)※2026年6月時点
- テイクアウト手数料:売上の12%
- 売上の入金サイクル:毎週入金
- タブレット端末レンタル費用:レンタルを選択した場合、費用が発生(月々の売上から差し引き)
- メニュー写真撮影費用(Uber Eats 依頼時):10品で1万円前後(月々の売上から差し引き)
- 食品衛生責任者の資格取得費用:10,000円〜12,000円(税込)、1日の講習で取得可能
【ポイント】タブレット端末のレンタル費用・写真撮影費用は、いずれも月々の売上から差し引かれる月賦制です。まとめて初期費用として支払う必要はなく、開業資金を抑えて始めることができます。自身のスマートフォンで料理を撮影すれば、写真撮影コストはゼロになります。
デリバリーに適した容器選びについては、Uber Eats など配達に適した容器とは?注意すべきポイントを解説しますもあわせてご参照ください。
登録キャンペーン情報(初期費用無料・タブレット無料レンタルなど)

Uber Eats では、一定期間ごとに出店キャンペーンが実施されることがあります。キャンペーン期間中は、通常かかる初期登録費用が無料になる場合があります。
- 初期費用無料キャンペーン:対象期間中に登録を完了すると、初期費用が免除されます。
- タブレット無料レンタルキャンペーン:一定条件のもと、注文受付用タブレットのレンタル費用が無料になるキャンペーンが実施されることがあります。
キャンペーン内容・実施期間は予告なく変更・終了することがあります。最新情報は Uber Eats の公式登録ページでご確認ください。登録はキャンペーン期間中に済ませることで、出店コストを大幅に抑えることができます。
ゴーストレストラン・バーチャルレストランでの出店について

ゴーストレストランとは
ゴーストレストランとは、実店舗での客席を持たず、デリバリー専用として運営する飲食店の形態です。すでに実店舗を持っている場合は、その厨房と並行して Uber Eats を運営するのが一般的です。一方で、これからフードデリバリーだけで事業を始める場合は、ゴーストレストランという選択肢が有効です。
月々の賃料を比較的低く抑えられるため、まずはゴーストレストランでその地域の需要を見極めるという使い方もできます。ただし、ゴーストレストランは店内飲食が一切できないため、ドリンクなどの高利益商品を絡めて客単価を上げる実店舗特有の収益戦略が取りにくい点はデメリットです。
バーチャルレストラン(複数ブランド展開)とは
Uber Eats では、同一キッチンで複数のジャンル(バーチャルレストラン)を同時に出店することが可能です。たとえばクレープ店・洋食店・和食店といった複数ブランドを一つの厨房から展開できます。
ジャンルを増やすほど食材管理の手間は増えますが、時間帯ごとの売上を安定させやすくなるというメリットがあります。たとえば、ランチやディナーには洋食・和食で売上を確保し、アイドルタイムの14時〜17時頃にはクレープのような軽食ジャンルで需要を取り込む、といった時間帯別の戦略が可能です。
実際の出店後の売上イメージについては、Uber Eats うどん屋さんの実体験!どれくらい儲かる?出店後のイメージを共有しますもご参考ください。
Uber Eats Ordersアプリのログイン方法・トラブル対処法


注文を受け付けるタブレット端末では、Uber Eats Orders(ウーバーイーツ オーダーズ)というアプリを使用します。
ログイン方法
- タブレット端末に Uber Eats Orders アプリをインストールする
- 登録時に設定したメールアドレス(ユーザー名)とパスワードを入力する
- ログインボタンをタップして完了
ログインできない場合の対処法

- ユーザー名(メールアドレス)がわからない場合:Uber Eats への登録時に使用したメールアドレスがユーザー名です。登録確認メールの受信ボックスを確認してください。
- パスワードを忘れた場合:ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」から再設定手続きを行ってください。
- 端末の互換性の問題:Amazon Fire・HUAWEI(Harmony OS)・Dragon Touch製端末は Uber Eats Orders に非対応です。対応端末(Android または iOS)をご使用ください。
- それでも解決しない場合:restaurants@uber.com または Uber Eats サポートへ直接お問い合わせください。
Uber Eats Managerの使い方(売上管理・分析・プロモーション)

Uber Eats Manager(ウーバーイーツ マネージャー)は、レストランパートナーに提供される専用の管理ツールです。主に以下の機能を利用できます。
売上管理
日別・週別・月別の売上を自動集計できます。売上は毎週入金される仕組みです。
分析機能
登録店舗の新規・リピート率、PV(アプリ表示回数)とCV(購入に至った回数)を可視化して確認できます。データをもとにメニューや価格の改善に活用できます。
プロモーション機能
Uber Eats 注文ユーザー向けに広告宣伝を実施できます。「10回以上注文で1品無料」「3,000円以上のお買い上げで500円割引」などのキャンペーンを自由に設定できます。
メニュー・写真の管理
Uber Eats Manager からメニューの追加・変更・写真のアップロードが行えます。詳しいメニュー登録方法はこちらのPDFをご参照ください。営業許可証の提出方法はこちらのPDFをご確認ください。
代理店経由での出店登録のメリット・デメリット
Uber Eats への出店登録は、代理店(出店サポート会社)を通じて行うことも可能です。自身で手続きを行う場合と比較したメリット・デメリットを確認しておきましょう。
代理店経由のメリット
- 登録手続きを代行してもらえるため、本業に集中できる
- メニューテンプレートの入力など、煩雑な作業をサポートしてもらえる
- 書類不備による審査遅延のリスクを低減できる
- 登録後の運営サポートを受けられる場合がある
- 出店経験が豊富なため、最短で審査通過できるよう誘導してもらえる
代理店経由のデメリット
- 代理店によってはサポート費用が発生する場合がある
- 登録内容の細部を自身で確認・把握しにくい場合がある
登録の手順がわからない・時間を節約したいという方は、代理店への依頼も選択肢の一つです。
よくある質問(FAQ)
Q:Uber Eats の店舗登録にかかる初期費用はいくらですか?
A:キャンペーン期間中は初期費用が無料です。通常時は費用が発生する場合があります。なお、メニュー写真の撮影を Uber Eats に依頼する場合は10品で1万円前後、タブレット端末をレンタルする場合もレンタル費用が別途発生しますが、いずれも月々の売上から差し引かれる月賦制のため、まとめて初期費用として支払う必要はありません。
Q:Uber Eats の登録費用が無料になるキャンペーンはありますか?
A:はい、定期的に初期費用無料キャンペーンやタブレット無料レンタルキャンペーンが実施されることがあります。キャンペーン内容・期間は予告なく変更される場合があるため、Uber Eats の公式登録ページで最新情報をご確認ください。
Q:店舗登録してから実際に営業開始できるまでどのくらいかかりますか?
A:飲食店営業許可証の提出・メニュー情報の提出がスムーズに進めば、最短5日程度で審査通過が可能です。書類の提出が遅れると、それに比例して審査期間も延びる傾向があります。一般的には申込みから営業開始まで約1ヶ月が目安です。
Q:Uber Eats に出店するための条件・要件は何ですか?
A:主な出店条件は以下のとおりです。①飲食店営業許可証を取得していること、② Uber Eats の対応エリア内に店舗があること、③常時販売可能なオリジナル商品が5品以上あること(外部仕入れのドリンク・サイドメニューは含まれない)、④ランチタイムまたはディナータイムいずれかの営業時間帯での登録が必須です。
Q:Uber Eats の配達手数料とテイクアウト手数料はそれぞれいくらですか?
A:配達(デリバリー)手数料は売上の35%(税込38.5%)です。テイクアウト手数料は売上の12%です(2026年6月時点)。手数料は Uber Eats の売上から自動的に差し引かれ、残額が毎週入金されます。
Q:Amazon FireタブレットはUber Eats Ordersに使用できますか?
A:使用できません。Amazon FireタブレットのFire OS、HUAWEI製のHarmony OS、Dragon Touchの端末は Uber Eats Orders に非対応です。Android(Fire OS以外)またはiOSの端末をご用意ください。中古端末でも使用可能です。
Q:Uber Eats 注文タブレット(Orders)でログインできない場合はどうすればよいですか?
A:まず、登録時に使用したメールアドレスとパスワードを確認してください。パスワードを忘れた場合はログイン画面から再設定が可能です。端末の互換性に問題がある場合は対応端末への切り替えをご検討ください。それでも解決しない場合は restaurants@uber.com へお問い合わせください。
Q:Uber Eats Ordersのログイン用ユーザー名を忘れた場合はどうすれば確認できますか?
A:Uber Eats Orders のユーザー名は、レストランパートナー登録時に使用したメールアドレスです。登録時に届いた確認メールの受信ボックスを検索するか、Uber Eats サポート(restaurants@uber.com)に問い合わせて確認してください。
Q:Uber Eats から連絡が来ない場合はどこに問い合わせればよいですか?
A:登録フォーム送信後1週間経っても連絡がない場合は、restaurants@uber.com または r.jp@uber.com へメールでお問い合わせください。また、確認メールが届かない場合は迷惑メールフォルダも必ずご確認ください。
Q:代理店経由でUber Eatsに登録するメリットは何ですか?
A:登録手続きの代行・メニューテンプレートの入力サポート・書類不備による審査遅延の防止など、手続き全般をプロに任せることができます。はじめて出店する方や、手続きに時間を割けない方には特におすすめです。当サイトでも出店サポートを承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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