Uber Eats レストランパートナー加盟店舗 【カフェ ポテマル食堂】の出店事例

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Uber Eats 導入サポート

今回は、東京都葛飾区の「カフェ ポテマル食堂」様のインタビューです。肉汁ジューシーなハンバーグが人気のこちら。Uber Eats を導入して2ヶ月ほどの時点でお話を伺いました。

お店のコンセプトとオープンした経緯

まず初めに、お店をオープンした経緯などをお話しします。

コロナ禍でお店をオープン

もともとダイニングバーを共同経営していたのですが、ちょっと体調を崩して、今後の働き方を考え直したんです。それで、縁のあるこの辺り(東京・お花茶屋)で独立したいと思い、店舗を探し始めました。ところがなかなか空き物件が見つからなくて、しばらく探し続けることになりました。コロナ禍でお店を閉めるという喫茶店だった場所を借りることができ、2021年6月にお店を開きました。

夜の営業は20時まで

当初は、ランチは片手間で夜メインで営業しようと考えていました。ところが、店舗の大家さんから「営業は20時までじゃないと契約しない」と言われてしまったんです。どうしてもこの場所でお店をやりたかったので、その条件でサインしました。急いで、事業計画書も書き直しました。

原材料にこだわったハンバーグが一番の人気メニュー

群馬県産のブランド食材である「嬉嬉豚(うれうれぶた)」や新鮮な野菜を使って、「食材にこだわるカフェレストラン」をコンセプトにお店を始めました。
こだわりの豚肉を使っているので、ポークジンジャーなどのメニューが流行るかと思っていたのですが、「ハンバーグがとても美味しい」と地元で評判になったんです。
ゆったりした雰囲気でスイーツも楽しんでもらいたいと思っていましたが、カフェよりハンバーグの人気が出たので、現在はカフェとしては営業していません。
良いものをなるべく安く提供したいので、食材は自分で仕入れています。

Uber Eats 出店までの経緯

Uber Eats 出店までの経緯についてお話しします。

Uber Eats への出店は2023年5月

2023年4月に登録申請を出して、実際に稼働を始めたのは5月中旬くらいからです。稼働から2ヶ月ほど経って、最近、なんとなく流れがつかめてきました。
実は以前、韓国唐揚げのゴーストレストランをやっていたことがあるんです。でも、あまり売れなくて、在庫を抱えるだけなので辞めました。今年になって、「自分の店でもう一度やろう」と思って始めました。

Uber Eats へ出店を決めた理由

Uber Eats へ出店を決めた理由についてお話しします。

店舗は20時までしか営業できない

現在、店舗はランチタイムと夜20時までの営業です。本当は22時までお店を開きたいのですが、大家さんとの契約なので仕方ありません。
20時までの営業だと、時間が中途半端なせいか、夜に来てくれるお客さんは限られてしまいます。

空いている時間を有効活用したい

夜の時間帯が暇になるので、その時間で少しでも売上に繋げられればと、Uber Eats を始めました。

Uber Eats 出店前に感じていた不安

Uber Eats 出店前に感じていた不安についてお話しします。

食材のロスがでたらどうしよう

うちは原材料にこだわっているので、原価が高いんです。注文があるかどうかわからなくても食材を用意しなくてはいけないので、ロスにならないか、その点を心配していました。

出店前に感じた不安は解消されたか?

いかにロスを出さないか、は常に気をつけています。店舗メニューとやりくりできるように、仕入れには気を配っています。アイドルタイムはたいてい、食材の仕入れか、翌日の仕込みをしていますね。

Uber Eats で困っていることや運用面での課題

Uber Eats を導入して困っていることや運用面での課題についてお話しします。

容器を置く場所に困る

もともと喫茶店だった物件をほぼ居抜きで使っているので、厨房や作業スペースがあまり広くないんです。だから、容器を置くスペースを確保するのに苦労していますね。最近、容器を置くための棚を新たに取り付けました。

注文の時間帯が重なる

店舗の夜の忙しさのピークは19時くらいで、Uber Eats の注文もその時間帯に重なることが多いです。人手に余裕があるわけではないので、お店が忙しいときはUber Eats の注文を一時停止しています。

ワンオペだと大変

調理工程は慣れてきましたが、出前に関する作業のオペレーションが決まっていないと大変だな、と痛感しています。
うちは妻とふたりでやっているお店なので、どちらかひとりが体調を崩すと、注文受けから容器詰めなど全部自分でやらなくてはいけないので、それはもう地獄のような忙しさですね。

Uber Eats に出店して良かった点は?

Uber Eats に出店して良かった点についてお話しします。

思っていたよりもオーダーがある

どれくらい宅配の需要があるんだろう、と思っていましたが、ありがたいことに想像していたよりも注文が入ります。夜20時までしか営業できない店舗の売上を補ってくれるので助かっています。
片手間というわけではないですが、仕込み中にUber Eats をやっているので、それほど負担にはなっていません。

遅い時間でも売れる

仕入れや翌日の仕込みなどの関係で早めに終えることもありますが、Uber Eats は、基本的には、お店のランチタイムが終わる15時から0時まで受け付けています。
23時頃に意外とオーダーが入ったりするんですよね。この近辺で23時過ぎまでやってるお店はチェーン店しかないんです。個人店で夜遅くまで営業しているお店がないからなのか、遅い時間でも注文が入るのはありがたいですね。

Uber Eats に出店して想定外だった点

Uber Eats 出店前には想定していなかった点についてお話しします。

新規の客が多い

意外と新規の需要が多いと感じています。注文が入るたびに、新規のお客様なのかリピーターなのかを毎回チェックしているのですが、8:2くらいの割合で、新規客のほうが多いですね。

店舗とUber Eats で売れるメニューが異なる

店舗の人気メニューはハンバーグで、注文の8割くらいがハンバーグなんです。Uber Eats でもハンバーグをウリにしているのですが、Uber Eats ではなぜかオムレツライスが一番売れています。
ケチャップライスと卵の間にチーズを入れたふわとろのオムレツが自慢で、この辺にはないメニューだから人気なのかな?と思っています。

人気のポテマル式オムライス

Uber Eats での「価格設定」

Uber Eats は手数料が高いので、利益率が低くなるのがネックですね。
うちは原材料にこだわっているので、もともと少し値段が高いんです。だから、Uber Eats の価格設定には悩みました。正直なところ、単価2000円くらいにしないとUber Eats で利益を出すのは難しいです。でも、それだと高過ぎて注文しにくいと思うので、1500円くらいの価格で出しています。「いいものをできるだけ安く」をモットーにしているので、なんとかやっていけるギリギリのラインで頑張っています。

Uber Eats と他サービスとの違い

うちは、Uber Eats と出前館にほぼ同じタイミングで出店したので、その違いについて感じていることをお話しします。

注文の品数が違う

Uber Eats も出前館も、おかげさまで想定していたより注文が入ります。
ただ、1度に注文される品数には違いがありますね。Uber Eats は1品のみの注文が多いですが、出前館だと単品注文は少ないです。出前館はだいたい4〜5個の注文が多いです。
他の地域もその傾向があるかと思いますが、Uber Eats は単身者、出前館はファミリー層の利用が多いなと感じます。

出前館は配達員が少ない

他の地域のことはわかりませんが、この街は、出前館の配達員さんが少ないと思います。
注文が入って料理を作ったのに、配達する人が見付からなくて途中キャンセルになったことが何度かありました。
Uber Eats ではそのようなことは今までないので、出前館は配達員の数が少ないのかなと思いますね。高い手数料を取っているのに、システム的にどうなのかなとは思います。

配達員が大幅に遅れてしまった場合の対策

取りに来る時間が遅くなるときは、お客さんに直接電話するようにしました。事情をお話しして、「キャンセルするならしてください」とお伝えしています。大抵、「待ちます」と言ってくださることが多いです。

最後にひとこと

今はどちらかというと店舗優先で、お店が忙しいときはUber Eats の注文を停止しているんですよね。でも、力を入れてやればもっと売上を上げられると思っています。
しばらくは妻とふたりでこじんまりとやっていこうと話していますが、Uber Eats はやり方次第で、売上を伸ばせるという期待も持っています。
店舗だけだと売上の限界があるけれど、Uber Eats はリスクヘッジだけでなく、売上拡大にも大いに活用できるツールだと思います!

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